南座で観劇するとき、休憩中に食べるお弁当はどれにしようか悩みませんか?
京都四条界隈はお店が多くて、悩むのもひとつの楽しみですよね。
今回は管理人ぬまが普段おこなっている南座で観劇する時のお弁当の調達方法と、いつか買いたいお弁当についてまとめてみました。
1.京都タカシマヤの地下でお弁当を買う
阪急河原町駅から南座へ向かう場合は、河原町駅と地下で直結しているタカシマヤでお弁当を買うのが手軽。
洋食・和食や価格帯など選択肢が多いので、予算に合わせて好みのものを選べます。
南座で歌舞伎の興行があるときは、観劇弁当として各店舗で特別なお弁当を販売されていることも多いです。
10時開店のため、開演時間に注意
ただしタカシマヤは10時開店なので、吉例顔見世興行のように昼の部の開演時間が早い場合(10時30分など)は慌ただしいです。
南座へは徒歩5分程度と近いので、急いで購入すれば十分間に合いますが、余裕を持ちたい方には他の選択肢がよさそう。
2.南座内でお弁当を調達する
南座の1階売店付近でお弁当が販売されていて、開演前や休憩時間などに購入できます。
売り切れる可能性もあるので、早めに買うのが吉。
なだ万茶寮 売店のお弁当
1階の売店近くで、なだ万茶寮のお弁当が販売されています。
2019年9月観劇時点でお弁当は3種類あり、値段は1,800〜3,000円弱。
なだ万オリジナルのお茶の販売もされていました。
売り切れてしまうお弁当もあるようなので、なだ万茶寮の売店でお弁当を購入される場合は開場後すぐの購入がオススメです。
3.近くの飲食店でお弁当を注文する
南座の近隣にある飲食店では、南座の公演期間中に観劇弁当を販売されていることが多いです。
気になるお店がある場合は、事前に予約してみるのはいかがでしょうか。
レストラン菊水
南座の目の前にある老舗の洋食店。南座の観劇弁当で調べるとよく名前がでてくる有名なお店で、いつかお弁当を食べてみたいな〜〜と思っています。
老舗洋食店自慢の観劇弁当を、舞台の合間にお持ちします|レストラン菊水
観劇弁当といえば和食が定番ですが、レストラン菊水は洋食の観劇弁当。
事前に予約しておけば、幕間の休憩時間に合わせて南座へ届けてくださいます。南座のすぐ近くにある店舗だからこそ、温かさの残るできたてのお弁当をいただけるそう。
幕間の休憩時間にレストラン菊水店内で食事をいただくこともできるそうですが、個人的にはお弁当でいただくほうが慌ただしくなくて良いかな…と思います。
ひさご寿司
京都の寿司店で、ちらし寿司や海苔巻きが美味しいお店。京都タカシマヤの地下にも店舗が入っていますが、河原町に本店があります。
わたしはこちらのお寿司が好きで、何度か利用しています。
ちらし寿司を事前に予約して観劇当日に受け取りましたが、スムーズで待ち時間もありませんでした。
ひさご寿司も南座の興行中には観劇用のお弁当を販売されており、幕間にあわせて出前もおこなっているようです。詳しくは問い合わせてみてくださいね。
他にもいろいろありそう
京都の南座付近には祗園など飲食店が集まるエリアが多いので、探せばもっとありそう(気になるお店を見つけ次第、随時追加します!)
近辺で行きつけのお店などあれば観劇弁当を作られているか伺ってみるのもよいですが… SNSで「観劇弁当」などで検索すると情報がでてくるので、参考にするのもよいかもしれません。
4.四條南座内の飲食店で食べることもできます
お弁当というくくりからは外れますが、南座にある店舗でも幕間の休憩時間に食事をいただくことができます。
なだ万茶寮 京都四條南座店
老舗料亭のなだ万が南座の2階に開店しており、幕間の食事を提供しています。
落ち着いた内装の店内で、季節の懐石料理をいただけます。ご利用を予定されている場合、効率よく時間を使うためにも事前のご予約がオススメです!
お弁当を食べる時間帯の確認方法
掲示される上演時間から休憩時間を把握する
公演期間が近くなると、『歌舞伎美人』の該当の公演情報ページに上演時間が掲載されます。
また、公演当日の劇場内にも上演時間が掲示されていて、休憩時間の長さが書かれているので、「だいたいこの時間にお弁当を食べられそうだな」と目測をつけられます。
劇場内で掲示されていた、2018年11月の顔見世興行の上演時間。幕間30分の休憩時間がお弁当を食べるのに適しています。(お腹が空いてる時は20分のときに食べたりもします)
休憩時間であれば、場内飲食OK。好きな場所でいただきましょう!
南座に限らず、歌舞伎を興行している劇場では基本的に場内飲食(座席での飲食)が可能です。
そのほか南座には廊下や2階売店などにソファが置いてあるので、好きな場所でお弁当をいただきましょう!
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