大阪松竹座は、大阪難波にある劇場です。
関西の歌舞伎ファンは訪れる機会が多い劇場かもしれません。
今回は松竹座で観劇する時に気になる施設のこと、お弁当についてまとめました!
大阪松竹座の最寄り駅と場所
松竹座の最寄り駅は、地下鉄御堂筋線・四つ橋線・千日前線のなんば駅。
心斎橋駅に向かって歩く途中にある道頓堀の戎橋(グリコの看板がある場所)のすぐ近くです。
開演前の松竹座の様子
歌舞伎の公演では、ほとんどの場合開演30分前から開場します。
入口には歌舞伎の絵看板もかかっています。公演ごとに新たに描き下ろされている肉筆画で、歌舞伎が興った江戸時代の雰囲気を味わえます。
観劇の幕間に食べるお弁当を買える場所
歌舞伎の上演時間はだいたい3時間ほど。観劇していると意外と頭を使うので、お弁当などを口にしないと観劇する体力がもちません。
30分程度の長い休憩が必ずあるので、できれば食べ物は準備していきましょう。
歌舞伎を観始めた頃、食べ物をとらずに鑑賞したことが何度かありましたが、お腹がすいて最後の方はあまり集中できていませんでした…
食べ物を用意する方法はいくつかあります!
1.松竹座の劇場にある飲食店などのお弁当を買う
松竹座の劇場前では、開演前にお弁当の予約を受け付けています。ここで予約しておくと、幕間にロビーで受け取ることが出来るそう。
松竹座の劇場内の飲食店では、幕間の休憩時間中に飲食店で食事をとることもできるそうです。
幕間の休憩時間限られていますので、事前に食事の予約をとっておいて、休憩時間に入ってすぐに飲食店へ移動するのが安心かもしれません。
飲食店について、詳しくは下記のリンクからご覧ください。
2.松竹座近くの飲食店やコンビニなどで食べ物を用意する
道頓堀にはおいしい飲食店がたくさんあるので、そこで食べ物を用意するのも楽しそう。
わたしが知っている近隣の有名店をご紹介します。
はり重
松竹座のすぐとなりにある、すき焼きの老舗。
豪華で美味しそうなお弁当が毎回気になりなるお店。いつか食べてみたい!
はり重 – すき焼き・しゃぶしゃぶ・日本料理・洋食・精肉販売・通信販売(外部サイトへ)
道頓堀今井
うどんの名店。さまざまな価格帯のお弁当があるので、予算に合わせて選べます。
近隣のコンビニ
松竹座のすぐ近くにコンビニ(ファミリーマート)があるので、時間がなくて焦っている!という方も、入場前に簡単に用意できます。
3.松竹座 劇場内の売店でお弁当を買う
劇場の2階にある売店でも、お弁当が販売されています。
助六寿司や幕の内弁当などのしっかりしたお弁当から、小腹を満たすお菓子、飲み物まで幅広く販売されています。
ただし数に限りがあるようなので、早めに購入してくださいね!
4.なんば駅すぐ近くにある高島屋(百貨店)でお弁当を買う
地下鉄御堂筋線を使って松竹座に行く方は、なんば駅近くにある高島屋で買うのもオススメです。
おこわやお寿司などのお弁当もありますし、パンやサンドイッチ、サラダなどの洋食、はたまたデザートも用意できてしまうのが魅力。
ただし高島屋は松竹座が近い地下鉄15番B出口とは別の方向にありますので、開演時間まで余裕をもっておきましょう。
ちなみに高島屋から松竹座へは、徒歩10分程度で着きます。
お弁当を食べる場所
歌舞伎の公演では、座席で食事をとっても問題ありません。自席で食べても、ロビーのベンチに座ってゆったりと食べてもOK。
長い幕間の休憩時間に入ると、皆さんいっせいにお弁当を広げ始めます。一緒にご飯を楽しみましょう!
歌舞伎公演の休憩時間の過ごし方
お弁当を食べた後の休憩時間は、お土産を見るのはいかがでしょうか?
松竹座の2階に大きな売店があり、たくさんの品物が販売されています。
- 歌舞伎にまつわる柄の手ぬぐいや風呂敷
- 歌舞伎の書籍・DVD
- お菓子 など…
また、公演期間の中ごろからは舞台写真の販売もおこなわれます!
舞台写真の購入方法
舞台写真は2階の階段の踊り場にて展示されることが多いです。
- 舞台写真が展示されている近くに用意されている用紙と鉛筆を手に取る
- 購入したい写真の番号を紙に控える
- 2階売店の販売員さんにお渡しする
- 次の休憩時間や終演後に売店を再訪し、受け取る(すぐに受け取れる場合もある)
舞台写真を買える時間帯は限られているので、気になる俳優がいる場合は早めにチェックしに行きましょう!
松竹座の客席からの眺め
松竹座からの座席の見え方を検証した記事も書いています!(実は当ブログの人気コンテンツです)
参考にご覧ください。
歌舞伎観劇の必需品、イヤホンガイドと番附(パンフレット)
歌舞伎のいろはを知りたいときに便利なイヤホンガイド。松竹座の正面右手で貸し出されています。
上演中にちょうど良いタイミングであらすじや衣装の解説をしてくださったり、幕間には俳優のインタビューも流れるのでお勧めです。
演目のあらすじは劇場で販売されている番附(パンフレット)でもわかります。
パンフレットは1階、2階の売店で販売されていたり、幕間の休憩時間などには劇場スタッフさんが手売りされているので、思い立ったらすぐに購入できます。
イヤホンガイドでわかりやすい同時解説を聴きながら観劇するか?
番附で詳しいあらすじを読みながら観劇し、観劇後は俳優のインタビューを読んで余韻に浸るか?
好みでお好きな方をお選びくださいね。
まとめ
大阪松竹座での歌舞伎を楽しみましょう!
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