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大阪・兵庫・京都(+α)で観られる歌舞伎まとめ【2017年上半期】

2017年に関西圏で観られる歌舞伎をまとめてみました。みなさまの観劇の参考になれば幸いです(^^)

壽初春大歌舞伎

場所 大阪松竹座
日程 平成29年1月2日(月・祝)~26日(木)
チケット発売日 発売中
購入はこちらから(チケットWeb松竹ウェブサイト)
出演者 中村芝翫、中村橋之助、中村福之助、中村歌之助
坂田藤十郎、片岡仁左衛門、片岡秀太郎、片岡我富、中村鴈治郎、片岡孝太郎、坂東彌十郎ほか
公演情報詳細 歌舞伎美人ウェブサイト

中村芝翫さん、橋之助さん、福之助さん、歌之助さんの4名の襲名披露公演です。
ほかの出演者も、人間国宝の坂田藤十郎さんと片岡仁左衛門さんをはじめ、片岡秀太郎さん、中村鴈治郎さんなど上方歌舞伎の役者さんが勢ぞろい。お正月のおめでたい雰囲気と相まって、華やかな興行になりそうです!

上演される演目

昼の部:『吉例寿曽我』、『梶原平三誉石切』、『新口村』

実はわたしはこの三本とも未見で、今回初めて観劇します…! そのため、演目の詳細は歌舞伎美人の公演情報詳細ページ、『みどころ』をご覧くださいませ m(_ _)m

夜の部:『鶴亀』、『口上』、『勧進帳』、『雁のたより』

襲名披露公演ではおきまりの『口上』はもちろんのこと、歌舞伎十八番でも人気の高い『勧進帳』を観られるのがポイント。芝翫さんの武蔵坊弁慶と片岡仁左衛門さんの富樫のやりとりはきっと見応えがあるだろうなあと思います。
また、『雁のたより』は上方歌舞伎らしい人情味にあふれるお芝居。物腰が柔らかでコミカルな演技も得意な中村鴈治郎さんが出演されているので、楽しいこと間違いなしです!
個人的には、夜の部を歌舞伎初心者の方にお勧めしたいです。

二月花形歌舞伎

場所 大阪松竹座
日程 平成29年2月1日(水)~25日(土)
チケット発売日 平成29年1月5日(木)
購入はこちらから(チケットWeb松竹ウェブサイト)
出演者 中村又五郎、尾上松也、中村歌昇、坂東新悟、中村種之助、尾上右近、中村壱太郎、尾上梅枝
公演情報詳細 歌舞伎美人ウェブサイト

今をときめく若手役者さんが出演される公演。尾上松也さんや中村歌昇さんなどの江戸歌舞伎の面々のなかに、上方歌舞伎の中村壱太郎さんがいらっしゃるのが新鮮で…!面白そうだな〜と今からわくわくしています(*^^*)

上演される演目

昼の部:『義経千本桜』、『三人形』

『義経千本桜』は歌舞伎の名作のひとつで、とても長い物語なので要所要所のみ上演することが多いです。今回はそのなかから『渡海屋』と『大物浦』がおこなわれるそう。歌舞伎演目案内ウェブサイトで『義経千本桜』のあらすじを見ていると平知盛に関する物語のようで、とくに『大物浦』の平知盛の姿は有名です。(実はこの記事を書いているわたしも未見なのですが…この機会に観てみたいです)
『三人形』は歌舞伎舞踊の一幕。踊りをたっぷり楽しめそうです。

夜の部:『金閣寺』、『連獅子』

『金閣寺』は戦国時代の動乱を描いた時代物の作品。捕らわれた雪姫がたわむれに桜に描いた鼠が実態化し、縄を食いちぎって雪姫を助け出すというシーンがみどころです。詳しくは歌舞伎への誘いウェブサイトをご覧くださいませ。
『連獅子』は親獅子が子獅子を教育するさまを舞踊化した名作。最後の毛振りのシーンが有名ですね(^ ^) 獅子の凜としたたたずまいが美しく、大好きな演目です。

歌舞伎は出演される俳優さんによって如実に作品の雰囲気が変わります。(歌舞伎に限らず、舞台全般がそうだと思いますが…)
若手俳優の出演が多い舞台は現代的な感性で作りあげられていることが多いので、きっと分かりやすいはず。壽初春大歌舞伎に続き、二月花形歌舞伎は歌舞伎初心者のかたにもお勧めです♪

第三十三回 四国こんぴら歌舞伎大芝居

場所 旧金毘羅大芝居(金丸座)
日程 平成29年4月8日(土)~23日(日)
チケット発売日 平成29年2月19日(日)
購入はこちらから(チケットWeb松竹ウェブサイト)
出演者 片岡仁左衛門、中村雀右衛門、大谷友右衛門、片岡孝太郎、尾上松緑、坂東竹三郎、坂東彌十郎
公演情報詳細 歌舞伎美人ウェブサイト

毎年恒例のこんぴら歌舞伎、今年は中村雀右衛門さんの襲名披露公演。片岡仁左衛門さんを金丸座で観られる機会は貴重ではないかと…! 要注目です。
(ちなみにJTBでは観劇チケット・往復の新幹線・宿泊施設がセットになったツアーがあり、こちらは12月から発売開始です。未確認なのですが、おそらく関西圏のみ発売かな?)

上演される演目

昼の部:『神霊矢口渡』、『忍夜恋曲者』、『お祭り』

『神霊矢口渡』は足利氏の時代が舞台の時代物。五段もあるとても長いお話のようですが、現代では四段目の頓兵衛住家の場を上演することが多いようです。
続く『忍夜恋曲者』も時代物なのですが、立ち回りや大仕掛けのある派手な舞台だそう。詳しい解説が歌舞伎演目案内ウェブサイトにあります。
片岡仁左衛門さんによる舞踊劇『お祭り』も楽しみです!

夜の部:『芦屋道満大内鑑』、『口上』、『身替座禅』

『芦屋道満大内鑑』は『葛の葉』という段が上演されます。人間に化けた狐が、口に筆をくわえて障子に歌を描くという場面がみどころ。
最後の『身替座禅』は恐妻家の夫と、彼に頭を悩ませる妻とのやりとりがユーモラスな一幕。坂東三津五郎さんと中村勘三郎さんが出演された回がシネマ歌舞伎にもなっていて、とても人気のある演目です。

五月花形歌舞伎

場所 大阪松竹座
日程 平成29年5月2日(火)~26日(金)
チケット発売日 未発表
出演者 市川猿之助、中村勘九郎、中村七之助
公演情報詳細 未発表

大阪松竹座にて、速報として公開されていた情報です。
猿之助さん、勘九郎さん、七之助さんの3名が関西で揃う機会はそうそうないかも…?! テレビでもご活躍のお三方なので、チケットは争奪戦になりそう。要チェックです!!

上演される演目

昼の部:『戻籠色相方』、『金幣猿島群』

こちらの演目、調べてもあまり情報が出てこず…とくに『戻籠色相方』は演目の内容を調べきる事ができませんでしたが、どうやら中村屋縁の舞踊のようです。
『金幣猿島群』は歌舞伎狂言の作者・四代目鶴屋南北の最後の作品なのだそう。鶴屋南北は『東海道四谷怪談』や『絵本合法衢』といった数々の作品を残されています。
チラシに「市川猿之助宙乗り相勤めし候」と記載がありますので、猿之助さんを中心としたケレン味のある舞台になりそうです。

夜の部:『野崎村』、『怪談乳房榎』

『野崎村』は、歌舞伎では珍しく若い女性が主役の一幕。田舎の娘のお光とその許婚久松、久松の恋人であり奉公先の娘お染を中心に切ない恋模様を描きます。
お光役に中村七之助さん。さぞいたいけで可愛らしいのだろうなあ、と期待に胸が膨らみます(*^_^*)
詳しいあらすじは歌舞伎演目案内(外部サイトへ)にも掲載されています。

『怪談乳房榎』は、古典落語のひとつを舞台化したもの。早替わりあり、本水(水を使った演出)ありと、息もつけぬほど見せ場がたくさんの舞台です。2014年に中村屋がニューヨーク公演で上演した作品でもあります。
以前WOWOWで放送されていた本作品を観たことがあり、怪談話とはいえとても面白かったので、大阪で観られることが本当に楽しみです!

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以上、2017年上半期の関西圏で観られる歌舞伎のご案内でした。
また新しい公演情報が公開され次第、随時更新していきます!

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